CHICKEN SHACK

私の運命を決めたバンドです!

それまで「音楽は聴くもの」と思っていた私が
心から「自分で演奏してみたい!」
と考えるキッカケになったバンドです。

出会いは’86年頃にたまたま見た
とある「OVA」作品でした。
その作品の導入部で
後の「私が世界一愛する曲」になる
1stアルバムの一曲目
「AT TEMPS」
がイキナリ流れてきたのです!

その瞬間私の頭の中は
「チキンシャック」
の事でいっぱいになり、
すぐに近くの「レコード屋」に「LP」を探しに行きました。
(当時はまだCDが普及していませんでした)

咽び泣く様なSax
熱さを内包したGt
押し上げるKb
縦横無尽のBa
後方より煽る様なDr

私は彼らのLIVEを初めて観た時に
「本当の感動とはこう言うモノだ!」
と叩き込まれました。
「アタマは真っ白になって何も考えられないのに
ただ涙だけが止まらない・・・。」

そのまま次の日には音楽部に入部届を持って
「なんの楽器でもイイので音楽をヤらせて下さい!」
と言ったのを覚えています。



あの貴重な体験から20年近く経ちましたが、
今でもベースを握る時は
「あの頃の気持ち」のままです。